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編集「川から桃が流れてくるって何? そこにこだわる必要は? リアリティもないし伏線でもないよね?」
著者「…はい…」

#もし昔話を漫画編集部に持ち込んだら
「桃の伏線は回収しようよ」
「もう読者、忘れてんじゃないですかね」
「忘れてないよ!どんだけ鳥頭なんだよ!ていうか、名前についてるよ!」
「でもあれ出落ちのインパクト重視で、編集さんがノリでやっただけじゃ‥‥」
「お前も同意したじゃん!」
#もし昔話を漫画編集部に持ち込んだら
編集「オレこのきびだんごってのがピンと来ないんだよね」
作者「はぁ」
「キミなにが好き?」
「ペヤングとか好きですね」
「いいね、じゃあきびだんごじゃなくペヤングにしちゃお」
「ペヤング」

#もし昔話を漫画編集部に持ち込んだら
編「これ全部女の子にしてみませんか?」
作「でもこれ猿と蟹と臼と栗と…全員人間じゃないですよ」
編「そこを擬人化して」
作「擬人化」

#もし昔話を漫画編集部に持ち込んだら
編「犬と猿と雉と…ちょっとキャラ多くないですか」
作「多いですか」
編「猿は人っぽいんであまり意味が…」
作「じゃ犬と雉で」
編「雉はマイナーなんでフクロウとかに」
作「梟」
編「犬も仔犬にした方が受けますよ」
作「仔犬」

#もし昔話を漫画編集部に持ち込んだら
編集「この『こぶとりじいさん』ってネームなんだけど」
作者「はい」
「『こぶとり』ってメタボな人のことかと思ったよw」
「まぎらわしいっすかね」
「タイトルさ、『オレ、ジジイなんだけど顔面に腫瘍ができて大ピンチな件』にしようか」
「腫瘍」
#もし昔話を漫画編集部に持ち込んだら
#もし昔話を漫画編集部に持ち込んだら 
「宿敵は鬼。三匹の動物を従えた主人公の冒険活劇」
「ほほう、タイトルは?」
「桃太郎」
「ちょっとシンプルすぎるな…『桃から生まれたオレが鬼退治をすることになったわけだが』にしてみたら?」
「」
編集「ねえ、なんで楽器つくっててバイクつくるのさ?」
作者「そこはつくりたくて」
編集「いやそうじゃなくってさ、プールまでつくりだす動機というかさぁ、…TOKIOなの? 」
作者「YAMAHAです」
編集「ねえ、TOKIO好きでしょ? 」

#もし昔話を漫画編集部に持ち込んだら
#もし昔話を漫画編集部に持ち込んだら

編集「マッチ売りの少女…ありがちだねぇ」
作者「えっ」
編集「この少女さ、少年にしちゃおう」
作者「…」
編集「マッチ棒みたいに細いショタちんこの美少年の話にしようよ」
作者『…おじさんが僕のマッチに火をつけたんですよ?』
編集「それ」
#もし昔話を漫画編集部に持ち込んだら

編集「桃太郎ってタイトルがなあ」
作者「はい…」
編集「桃尻太郎にしようよ。尻が綺麗な美青年で鬼の性奴隷になる話」
作者「えっ」
編集「犬のように扱われ猿のように犯されることにしよう」
作者「キジは…?」
編集「そしたらうちで記事になるよ」
かふん昔ばなし1 (MFC)
かふん昔ばなし1 (MFC)