「素直でごめんね」- 時間の外側から手招く声
2026年1月10日、ノブロックTVから放たれた「素直でごめんね」は、単なるデビュー楽曲ではなく、一つの実存的な叫びだ。「君と出会うずっとずっと前から 私はいつでもここにいたよ」——この冒頭の一行が全てを物語っている。6人のメンバーが、それぞれ異なる時間を生きてきた自分たちが、ようやく同じ場所に立つ喜び。そしてそれを見つけてくれるまで待ち続けた、その果てしない時間への畏敬。
歌詞は自問自答のアリーナで始まる。「私の個性って何?」「私の居場所はどこだろう?」——誰もが抱える問いが、ここではリアルな叫びとなる。それが徐々に解きほぐされていき、「あなたでもいいじゃなく、あなたじゃないといけない」という確信へ。
「我らは令和のシンデレラ」ーー
それは単なる自己主張ではなく、時代への問いかけであり、同時に覚悟の宣言。魔法が解ける0時まで、何度も何度も選ばれたいというその願いは、切実で、純粋で、そしてこれ以上ないほど現代的だ。令和のシンデレラたちの名刺代わり——この一曲は、音楽という形で存在を証明する、最初の、そして何より大切な一歩である。
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